インフルエンザ予防接種でかゆみが出た時は病院へ

インフルエンザの予防接種を受けた後、副反応として接種した箇所が赤く腫れたり、かゆみがあったり、痛みが残ったりすることがあります。厚生労働省の調べでは、インフルエンザの予防接種を受けた人達の、10から20%ほどの割合で、こういった症状が出ることが確認されています。
こういった症状は、2~3日も経てば、治っていきます。病院等では、しばらく様子を見て、それでも治らない場合は、再度受診してくださいと説明しています。多くの場合、数日で治ることですので、あまり神経質に考えなくてもよいことです。
インフルエンザの予防接種をして赤く腫れたり、かゆみがあるという現象は、身体の中で抗体を作ろうとしている作用が引き起こしていると考えられています。また、アレルギー反応からそういった副反応があらわれることもあります。
腫れやかゆみをおさえる対処法として、病院などでは、冷やすことをすすめています。熱をもった箇所には、冷やすことで、炎症をおさえることにつながります。氷をビニールの袋に入れて、しばらくの間、患部にあてているだけでも、効果があります。日に何度か出来る状態の場合は、何度か冷やすことを行います。
多くの場合は、長引かないため、問題にすることはありませんが、熱が出たり、吐き気、倦怠感などがある場合には、病院を受診します。そして、来年のインフルエンザの予防接種の時期には、去年の状態を医師に説明し、予防接種をしてよいのかどうかを判断してもらいます。
多くの患者と接している、信頼のおける病院では、正しい判断で予防接種をすすめてくれます。医師の話をよく聞き、不安なことは話をし、納得のいくやり方で、インフルエンザの予防接種と向き合うことが大切です。