富士グループのインフルエンザ検出キットと痰での判断

富士グループはインフルエンザに対する大きな貢献を示してきている企業グループであり、フィルム開発以外にも重要な社会貢献をしているというのが事実です。インフルエンザ治療を行うために重要となるのがその迅速検査であり、高い感度で迅速にインフルエンザウイルスを検出することができるというのは重要なことです。そういった検査キットが現場では用いられていますが、しばしば感度が問題になっていました。ウイルスに感染した初期の検出感度が低い時期に検査を行うと陰性という結果が出てしまうことがあるのです。そういった問題に対して、富士ドライケムはより感度の高い検査キットを生み出すことに成功しました。その技術にはフィルムで培ってきた銀を用いる技術が用いられており、富士グループならではの開発製品となっています。一方、インフルエンザに感染しているかどうかということを風邪と区別する方法は検査キットを用いる以外にも方法があります。その一つが痰に着目するというものです。痰は白血球や細菌などが集まったものであり、体内にいる細菌やウイルスの状況によって色も異なります。風邪の場合には痰が黄色くなりがちなのに対して、インフルエンザの場合には透明のものが多いというのが特徴です。痰が出始めるのはインフルエンザが快方に向かっている証拠であるため、その段階に至った場合には必ずしも医師の診断を受ける必要はありません。しかし、そのことを知っておくことによって風邪だと思っていたのがインフルエンザであるとわかったり、その全く逆のケースも有り得るでしょう。そういった判断基準として痰の色に注目すると比較的信頼性高く判断することが可能になるのです。